ホーム >  お知らせ >  生産者大会が開催されました。

2018/12/12|news

生産者大会が開催されました。

「農作業労働力を補い露地園芸を拡大」 JAそでうら 生産者大会

JAそでうらは7日、総合会館で生産者大会を開催し、31年春から法人による農作業受託を本格的に実施することとした。

これまで稲作については育苗・田植、防除、稲刈り・乾燥調整などの主要作業に関し各組織による請け負いを行っているが、早春における農作業の重複がネックとなり園芸作物拡大にあたっての障害となっていた。このため、来春から農事組合法人そでうらファームが畦畔確立、耕起、代かきなど水稲作業の受託を実施するもの。

あわせて露地園芸サトイモの作付拡大に取り組む。JA直営農場において作業を効率化できる園芸作物の導入確立に取り組んでおり、その成果として昨年からサトイモを導入。これについても畑つくりや収穫などJAによる作業請け負いを31年から本格スタートする。

作業受託を担う(農)そでうらファームの佐藤助弘代表理事は、この大会で「園芸農業を拡大するうえで課題であった春先の作業を法人で引き受けることとした。これを機会に多くの生産者がさらなる農業所得の拡大に取り組んで欲しい」と説明を行った。
このほか大会では作業省力化のための自動潅水設備の導入、30年稲作の振り返りと次年対策などについて研修を行った。