2019/07/08｜news

「さかた北前朝市 ～ 柳小路で朝市すっどや」

酒田市の〝中心商店街に一層のにぎわいを〟ということで「さかた北前朝市」に参加いたしました。主催者は中町にぎわい協議会、ポイントは場所が「柳小路」であることです。

この「柳小路」は終戦直後に外地からの引揚者の救済として小路を開放し商売をさせたのがはじまり。戦後の物資不足のなかで鮮魚青果から衣料、おしゃれ用品や飲食店まで「欲しいものは何でもそろう」市民の生活を支える場として定着、昭和51年に解体されるまで1店６畳ぐらいの80を超える店舗がバラック長屋で商売をしていました。防火帯となっており小路の真ん中には柳が植えられていたことが「柳小路」の由来。酒田の中高年者の郷愁を大いに誘うのが「柳小路」です。

「さかた北前朝市」は今回の令和元年７月７日（日）が初回で、これから毎月第一日曜の朝７時からに開催されます。「柳小路で朝市すっどや」が広がるように盛り上げていきたいです。