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2019/11/25|news

庄内柿 香港へ輸出

このたびJAそでうらは酒田港から船便による庄内柿の香港向けの輸出を実施いたしました。

この輸出は酒田市産業振興まちづくりセンター(サンロク)が青果物の輸出を手掛ける東京の商社との産地のマッチングを実現したもので、現地(香港)のスーパーで販売します。

JAそでうらではアールスメロンを今年の8月に香港に出荷していますが、酒田港を使った果樹の出荷としては初の取組となります

今回の輸出は来年度の本格出荷に先立つテスト出荷であり、香港では硬い柿が好まれるためにこれに適する輸出方法を確立することとし、低温脱渋輸送による着荷試験を兼ね10種類の脱渋や予冷手法を試験します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

販売面においては産地段階から輸送状態を管理することで現地のニーズに合った高い品質の庄内柿のブランド化と競争力のある価格設定を可能としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

販売担当者は「船便航行に10日間かかることを生かした脱渋輸送であり、求められている実の締った柿を届けることができ有利販売が可能になる。また、輸送コストを抑えられること、生産者の作業工程の簡素化も図れることから、生産者の所得拡大に向けた意義は大きい」と述べています。

 

来年度本格出荷25tを目標に取組みがすすめられます