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2010/05/22|営農販売部

オリエンタルユリの初出荷です。

JAそでうらユリ専門部は6人の農家で構成されています。年齢層が若くみなやる気に満ちあふれており、丹精込めて栽培した促成のユリが出荷を迎えました。今年は春先の低温で生育が遅れ、母の日ねらいで作付けしたものが1週間程度遅れての出荷となりました。しかし品質は大変良く、ゆっくり育ったことで特に蕾が大きく仕上がっています。市場の評価も大変よく、この時期としてはかなりの高単価で販売されています。現在出荷している品種はベラドンナという濃い黄色の品種です。大輪で光沢があり生け花から業務用まで幅広い用途があります。

ベラドンナを栽培している専門部長の佐藤正志さん。
出荷のピークには早朝から収穫し箱詰め後すぐ予冷庫へいれます。
(常温では蕾が開いてしまい商品価値が無くなってしまいます。)

今年度より使用する新しいダンボール箱。
生産者の意識改革を図るよう「Revolution」(改革)という標語を印刷しています。
ダンボール自体も黒塗りでインパクトがあるようデザインしました。

5本1束でスリーブ詰めします。
売参人さんに好印象を持ってもらえるように、蕾の位置を揃えてきれいに見せ
るのが詰める際のポイントです。

圃場での状態
この品種は開花スピードが速いため蕾がかなり若い状態で収穫します。
圃場には咲いてる花はありません。ここまで蕾を大きくするために、蕾が
3cmくらいになった頃から追肥を数回行います。