2011/05/21|地域の話題
春作業のくぎりに豊穣を祈って
5月19日から21日までのあいだ、庄内三大まつりのひとつとなっている酒田まつりが行われました。
上下日枝神社の例大祭「山王まつり」として、慶長14年(1609年)から一度も休むことなく続いている祭で、酒田大火復興記念となった昭和54年から「酒田まつり」として開催されています。
東日本大震災があったため縮小開催の検討もされましたが、酒田大火復興のシンボルとしての歴史があることから、例年どおりの開催となりました。
19日は宵祭りとして郷土芸能披露などがあり、20日の本祭りには大獅子や仔獅子、傘鉾など約50台の山車行列がありました。
被災地が復興に向かって少しでも元気になることと今年の豊穣を祈るばかりです。