2011/08/02|営農販売部
水田防除用のヘリコプターの安全祈願を行いました。
水田や転作田の防除農薬散布用ラジコンヘリコプターの安全祈願を行いました。
全長2mほどの機体で、今年は1台を更新して2台体制で管内外、およそ500haの圃場の防除を引き受けています。
農薬散布と聞くと「農産物安全上の問題があるのでは…」と思われるかもしれませんが、そでうら内のヘリコプター防除は「特別栽培」基準内におさまる規格で実施しており、散布回数や濃度など生産者がそれぞれ行うよりも安全性が確保されています。
ヘリコプター1台で1千200万円もしますが、面積当たりのコストはヘリコプターの方が格段に安くなり、現在は無くてはならない仕組みとなっています。また、オペレータの組織は操縦コンクールにおいて山形県で大会で優勝し、全国大会にも出場した実績があり、管外からも防除を依頼され引き受けている状況です。
今年も安全でおいしいお米の生産にむけ8月から稼働します。