2014/08/07｜news

農地中間管理事業に関する説明会開催

酒田市農業再生協議会による「農地中間管理事業に関する説明会」が8月5日、
ＪＡそでうら農業研修センターにおいて開催された。
　はじめに五十嵐直太郎酒田市農業委員会長から
「今後の地域農業の在り方に大きくかかわる事業であり、この事業を利用し担い手への農地集積・集約化と経営の効率化を進めたい」とするあいさつの後、酒田市農業委員会事務局と同農政課から事業概要と支援内容の説明が行われた。

当日は、袖浦管内の生産組合長やそでうらファーム・担い手のほか、農地の貸し手となる所有者など30人を超す関係者が参加した。　
参加者からは「２区域以上に分散する農地をまとめるにはどうすればよいか」「集落営農組織の対応はどうあるべきか」など、現実を踏まえた質問が多数出された。規模拡大を目指している生産者は「新しい制度であり、農地にかかわる状況の改善につなげたい」とこの事業に対する期待を述べた。

酒田市農業再生協議会ではこれまで市内7か所で説明会を開催し延べ350人が参加している。